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1999/04/12
女性候補の善戦めだつ/菅代表が会見
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菅直人代表は12日未明、党本部で記者会見を行い、今回の統一地方選挙・前半戦の結果について、次のように述べた。

「東京都知事選は、党として全力をあげて戦ってきたが、残念な結果に終わった。選挙戦後半に私は“6人による予選はもう終わった。これからはハト対タカの一騎打ちだ”と言ってきたが、結果的には6人全員に各々の支持が集まった、ということだ。ただ決して自民党が勝ったわけでない。この結果が直ちに国政に影響するものではないと思う」

「県議選については、全体として女性候補の善戦が目立っている。特に女性県議ゼロの新潟県で新人候補が当選し、また岡山、石川、千葉、埼玉などでも女性候補の進出が見られる」

「衆議院補欠選は結果的に1勝2敗。ただ敗れた2人も相当善戦した。今後の総選挙へ橋頭堡を築けた。静岡8区では短い選挙期間にもかかわらず元職に対して善戦したし、東京15区も民主党の弱い地域だが今回かなりの支持を得られた」

「今回の結果で結党1年足らずの民主党が全国に根を張っていくという目標を達成できた。次の選挙を戦いうるだけの地方議員の基盤はできた」

 また、羽田幹事長は党本部からのテレビ中継の中で、都知事選の結果について「皆さんの期待に添えず残念。ただ池田敦子さんを副知事候補とし、身近な問題をかかげて戦うなど、都市政策の訴えは間違っていなかった」と強調した。

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