日本国憲法が施行され本日で52年を迎えます。民主党は、今日の平和と繁栄に日本国憲法が果たしてきた役割を高く評価します。
同時に、「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」という憲法の基本理念が、今後さらに行政や生活の隅々にまでいきわたることを追求します。
わたしたちは、21世紀に向け「ゆとりと豊かさ」の中で人々の個性と活力が生きる新しい社会、分権社会の創造をめざします。
そのためにも情報公開や環境問題への対応をはじめ、新しい課題や多様化した国民の要請に適応した憲法のあり方を不断に検討するべきと考えます。
現行憲法を不磨の大典とするのではなく、憲法の基本理念をより高めるため、21世紀に向けた憲法のあり方についての論議を積極的にすすめる必要があります。
民主党は、国会はもとよりとして、国民全体で有意義な議論をすすめていくことをめざします。
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