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2004/09/24
古賀潤一郎議員の辞職願提出にあたって (談話)
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民主党幹事長 川端達夫

本日、古賀潤一郎議員が、衆議院議長に対して議員辞職願を提出した。古賀議員は、先の総選挙において、米国ペパーダイン大学卒業との経歴を公表していたが、その後、同大学に4年間在籍したものの、卒業したという事実はなく、経歴に誤りがあったことが確認された。

古賀議員は経歴詐称の意図はなかったと明言していたが、当該報道への対応の不手際などにより、無用の混乱を生ぜしめて政治不信を招いたことから、古賀議員から提出された離党届を受理せず、除籍処分としたところである。

本件に関しては現在捜査中であり、その行方を見守るしかないが、古賀議員が十分に説明責任を果たし得ない以上、政治家の責任として議員辞職は当然のことと考える。党としては、古賀議員が十分に説明責任を果たすことを期待していただけに、誠に遺憾であり、あらためて国民の皆さまに深くお詫び申し上げる。

今後、公認にあたり十分に調査を行うなど、引き続き再発防止を徹底するとともに、 国民の皆さまの政治不信払拭に全力を挙げる所存である。

以上

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