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1998/08/19
衆議院予算委/小沢鋭仁議員 ブリッジバンク法案修正を
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 小沢鋭仁議員は19日の衆議院予算委員会総括質疑で、「財政構造改革法凍結を前提に予算の概算要求を進めるということだが、我々野党が解散を求め、凍結法案が参議院で通らないという状況になれば、財革法に違反した予算案になる」と追及。小渕総理は「予算と関連法案一体で是非、通していただきたい」と答弁したため、小沢議員は「野党が実質的な解散権を持つことになる」と指摘した。

 また、小沢議員は政府のブリッジバンク法案の不十分性について、「平時はマーケットに任せておけばいいが、危機に際しては国が全面的に支えるくたいの覚悟が必要ではないか」として、民主党案をアピールした。宮沢蔵相は「(大手銀行の破綻は)国際的にも影響がある。そういう場合にブリッジバンクだけで対応できるのかというご心配は分かっているつもりだ」と答え、政府案修正に含みを持たせた。

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