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1999/12/06
小学校選択自由化の東京都品川区を訪問/松沢教育・科学技術担当大臣と藤村副大臣
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区内を4ブロックに分け、その中で小学校を自由に選択できる制度を来春の新1年生から始める東京都品川区を、6日午後、民主党ネクストキャビネットの松沢成文教育・科学技術担当大臣と藤村修同副大臣が訪ねた。両議員は区の教育委員会の学校教育部長から説明を受けた後、地元の小中学校のPTA、品川区教職員組合の関係者とあいついで懇談した。

 保護者の側からは、学校が自由に選べることを評価する一方で、伝統校と呼ばれる小学校への集中、通学中の安全の確保、地域と学校の関係などの問題点が指摘された。 松沢担当大臣は「自由と管理の間でバランスをとりながら、公教育について考えていきたい」と述べ、藤村議員は「今日の話し合いを今後にいかし、実体的に地方分権を進めていきたい」と締めくくった。

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