1998/08/24
参院予算委/堀利和議員「構造改革の中でも安心・安全を」
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先の参院選で民主党の比例代表として3年ぶりに議席を取り戻した視覚障害者の堀利和議員が、24日の予算委員会で質問に立った。
堀議員は「金融・経済の構造改革は前向きに進めなければならないが、グローバルスタンダードと言うときに強者の論理、弱肉強食になりがち。一方で安心・安全な社会、ハンディキャップを持っても安心して暮らしていける社会をつくるのが政治の責任だ」との立場から、昨年から解雇される件数が倍増している障害者の雇用対策などをただした。また、「介護保険制度の普及によって現在障害者が受けている行政サービスが低下することはない」との宮下厚相の答弁を引き出した。
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