トップ > ニュース
ニュース
ニュース
1999/12/10
銀行への献金要請は税金の私物化/熊谷幹事長代理が自民の金権体質批判
記事を印刷する

民主党の熊谷弘幹事長代理は10日、定例の記者会見で、自民党が大手銀行10行に対し総額1億円にのぼる献金再開を要請したとされる問題について、「この10行だけで公的資金が約10兆円も投入されているのに、国民の税金を私物化しようとするものだ」と指摘した。

 さらに熊谷幹事長代理は、「リクルート事件以来、政・官・業のゆ着を絶つために政治資金の問題が論議されてきたが、再び巨大与党が、文句あるかと言わんばかりに白昼堂々賄賂を要求している」と警告を発しながら、「彼らが一体この国をどこへ連れて行こうとしているのかと思うと、暗澹たる気持ちになる」と述べ、自民党の懲りない金権体質を強く批判した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.