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1999/12/24
従軍慰安婦解決に向け法案提出へ
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 民主党ネクストキャビネットの千葉景子男女共同参画・人権・総務担当大臣は24日、国会内で記者会見し、民主党が戦後処理問題として(1)戦時性的強制被害者(「従軍慰安婦」)に対する補償(2)在日韓国人等の旧軍人・軍属への給付――などの課題について取り組むことを明らかにした。22日のネクストキャビネットの会議で了承されたもので、次期通常国会への法案提出に向けて作業を進めている。

 いわゆる「従軍慰安婦」に対する補償は、戦時性的強制被害者の尊厳と名誉が害された事実について政府が謝罪し、国の責任で名誉回復の措置をとるように規定している。

 また(2)は、日本軍の軍人・軍属として従軍しながら、サンフランシスコ平和条約により日本国籍を失ったため援護法の対象とならなかった人々への給付措置を実現しようというもの。韓国、台湾在住者は一定の給付が行われているが、残された在日韓国人等への補償が急務となっている。

関連URL
  →従軍慰安婦法案要綱
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=11043
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