先の参議院選挙で埼玉選挙区から初当選した藤井としお議員が、11日の参院災害対策特別委員会で、8月の豪雨による災害について初質問に立った。 参議院災害視察団の一員として栃木県、福島県を訪問した経験をふまえ、特に、土砂崩れによる5名の犠牲者がでた福祉施設「太陽の国・からまつ荘」では防災行政無線が未整備であったことを指摘。現在61・4%の整備状況と言われる防災無線の配置促進など、防災情報伝達システムの強化を求めた。