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1998/10/05
祝日月曜化法案、成立へ/カネのかからない景気対策、民主党が強く主張
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 衆議院内閣委員会は5日、祝日を月曜日に移動して連休を増やす「祝日法改正案」を全会一致で可決、翌6日の衆議院本会議でも可決した。今国会で成立する見込み。改正案は、平成12年1月より、「成人の日」を1月の第2月曜日に、「体育の日」を10月の第2月曜日とするもの。

 民主党をはじめ野党3会派は「海の日」と「敬老の日」も対象とし、年間4回の連休を作ることで、「カネのかからない(財源を必要としない)景気刺激策になる」と提唱。今年3月、年間4回の連休化法案を提出していたが、自民党などの反対により、今回は対象が2祝日にとどまった。

 政府の試算によれば、連休化による経済効果は、「成人の日」と「体育の日」のみの場合は約8千億円、「海の日」と「敬老の日」も加えた場合は約1兆5千億円とされている。

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