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1998/10/28
次期衆院選の第一次公認66名を発表
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 民主党は28日の常任幹事会で次期衆議院選挙に向けて第一次公認候補者を決定し、羽田孜幹事長、山花貞夫選挙対策委員長が記者会見で発表した。

 羽田幹事長は「第一次は特段、調整の必要がない候補者について、小選挙区のみの公認決定とした。現役同士が選挙区でバッティングしていたり、他党から調整の希望があるところは第二次公認以降に回した」として、党幹部含め、第一次では公認されていない現職議員がいることを説明した。また、「今回は66人中、新人12人、前職6人、元職1人の現役中心だが、それでも平均年齢は50・6歳と若い」とアピールした。

 山花選対委員長は候補者数の目標について「11月中旬には第二次、12月初旬には第三次と公認発表を進め、150は越していきたい。野党協力を含めれば200を越し、できるだけ300に近づける」と述べ、羽田幹事長も「150は最低目標。小選挙区の過半数は立候補し、当選させたい」として、300小選挙区で自民党に代わる政権政党としてたたかう姿勢を打ち出した。また、羽田幹事長は「一人でも多くの女性に出てもらいたい」と、今後、女性候補者を発掘する意欲を示した。

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