民主党の羽田幹事長は15日午前、首相官邸に小渕首相を訪ね、インドネシア、東ティモール訪問をふまえ、今後の日本の支援、協力のあり方について要請した。江田五月参議院議員が同行した。
羽田幹事長は小渕首相に「東ティモールは、通信、交通、食糧、住居といった国民生活の基礎部分が深刻な状態で、これに対する支援が緊急を要する課題だ」と伝えるとともに、物資輸送機の東ティモールに直接乗り入れを検討するよう申し入れた。首相は「PKO5原則にどう抵触するか、検討してみたい」と応じた。
なお、羽田幹事長の視察の様子は、写真入りで今週発売の「週刊朝日」に掲載されている。
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