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1999/10/05
「焦点を総選挙に合わせ、全精力を」 新体制での初常任幹事会で鳩山代表が要請
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民主党は5日、国会内で、鳩山新体制になって初めての常任幹事会を開いた。

 鳩山代表は「自自公のいかがわしさを追及すれば解散は近い。遅くとも来年1月の通常国会冒頭解散の可能性が高い。擁立をめざしている小選挙区候補者250人が全員当選すれば、日本は大きく変わる。すべての焦点を総選挙に合わせ、全精力を注いでほしい」と述べ、総選挙体勢への移行とそれぞれの尽力を呼びかけた。また鳩山代表は現在行われている参議院長野補選にも言及し、自自公対民主の緒戦に必勝体制で臨むよう改めて訴えた。

 この日の常任幹事会では、鳩山代表を本部長とする「民主党参議院長野補欠選挙対策本部」(本部長代行=羽田幹事長、事務総長=熊谷幹事長代理ほか)の設置と構成を確認した。

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