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1998/11/29
国民運動本部キャンペーンで枝野議員が香川へ
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  国民運動本部全国キャンペーンの一環で、枝野幸男衆議院議員(政調筆頭副会長)が11月28日と29日の2日間にわたって香川県入りし、各層市民の方々と交流の場を持ちました。



 18日の午前中に開催された「枝野さんとともに語る会in 東讃」では、香川県牟礼町の住民約60人が参加。民主党の目指す「自由で安心な社会」について熱っぽく語り合った後、野外にて手作りのさぬきうどんをいただきました。初冬のおだやかな瀬戸内海を見下ろしながら、熱心な議論と熱いうどんで、参加者の心もあたたまりました。

 引き続いて高松市内では、香川県内の中小企業経営者約50人を対象に、「民主党のビッグバン戦略・枝野幸男の政経セミナー」が開催されました。そのなかで枝野代議士は不況対策の特効薬として、「国民は将来に対する漠然とした不安をもっているが、これを払拭することが、消費を刺激する最大要因。経済と福祉が相反する時代はもう終わった」と述べ、社会保障等の充実により国民の不安を解消することが、ひいては景気対策につながるとの持論を語りました。また先の金融国会の舞台裏などを詳しく紹介、不況の波をひしひしと感じている経営者の方々は、わがことのように熱心に耳をかたむけていました。

 枝野議員はその後、県内労組代表者との懇談会や、善通寺市民との対話集会などに参加。密度の濃いスケジュールをこなすとともに、香川県民との交流を楽しみました。

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