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1998/12/08
若手議員、副大臣制法案を衆院提出/国会を議員同士の論戦の場へ
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 民主党の池田元久、末松義規両衆院議員を中心とする若手議員は、「副大臣・政務官制度創設と政府委員制度廃止に関する法律案」を8日、衆議院議長に提出した。

 同法案は昨年秋の臨時国会で当時の民主・新進・太陽3野党で共同提出した法案を若干修正したもので、前通常国会に民主党が提出した「行政改革基本法案」の中にも内容が盛り込まれていた。

 法案は各省庁に副大臣2人以内、政務官6人以内、政務補佐官若干名(いずれも主に政治家が就任)を置くことを内容としており、行政組織をコントロールすること、政治家が国会で答弁することで審議を活性化させようとするもの。

 副大臣制度創設は今回の自民党・自由党の政策合意に盛り込まれているが、実施時期の先送りを既に政府が示唆していること、内容が骨抜きになりかねないことなどから、改めて民主党として提出した。

関連URL
  改正案概要
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=10989
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