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1998/12/10
参院予算委で補正予算案可決/郡司彰議員が反対討論
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 参議院予算委員会で10日、平成10年度第3次補正予算案が可決された。採決に先立ち、民主党・新緑風会を代表して郡司彰議員が「恒久減税を先送りしたのは政府の怠慢」と反対討論した。

 郡司議員は「私たちは先の臨時国会を延長し、恒久減税を含む抜本的な景気対策を早急にとりまとめ、補正予算を成立させるよう提言したが、政府は早々と国会を閉じ、不況に追い打ちをかけた」と、まず政府・自民党の責任を指摘。民主党の「構造改革につながる景気・雇用対策」と対比させ、政府案は「従来の公共事業中心主義を踏襲したもの」として、「税金の無駄使いに終わってしまう恐れのある本補正予算案に反対する」と表明した。

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