愛知県豊田市立前林中学校の生徒4人が3日、修学旅行の一環として、民主党本部を訪問した。クラスでテーマを決め、各班にに別れていろいろな所を回るというもの。そのテーマは「プロに会う」。そこで彼らの班は政治のプロ・羽田幹事長に会いたい、ということで民主党にやってきた。
職員より、民主党の衆参議員の数や、本部職員の仕事など簡単な説明を行っていると、鳩山幹事長代理が顔を出した。突然のことに一同緊張のなか記念写真を撮る。
そしていよいよ羽田幹事長が登場。先に鳩山代理と対面していたため、やや緊張もほぐれていたらしく、幹事長に「なぜ国会議員になったんですか」「この仕事をしていてうれしかったことは」「うちではどんなテレビを見るんですか」など多くの質問がぶつけられた。
「僕たちに求めることはなんですか」という問いに幹事長は、「人の痛みを分かる人になってほしい、となりの人、となりの国の痛さ、つらさを分かる人になってほしい。そのためにも多くの人や国とつきあいなさい」と語りかけた。
幹事長の親しみやすさ、ざっくばらんなところに4人とも大感激していた。
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