民主党は15日夕、鳩山幹事長代理が談話を発表し、法案可決を「国民的理解と合意が得られていないなかで、拙速に法案成立を急ぐことは大変遺憾であり、認めがたい」と批判した。その上で、国民のプライバシー権を守る観点から、参議院でさらに住民番号導入と住民基本台帳ネットワークの問題点を浮き彫りにして、広く国民に訴えていきたい、としている。