民主党「女性キャラバン」の第1回目の街頭演説会が24日夕方、東京・渋谷のハチ公前で行われた。
この演説会は、7月に開校する「女性のための政治大学」と、「女性衆院議員候補募集」キャンペーンの一環で、男女共同参画委員会が主催した。菅代表、羽田幹事長、鳩山幹事長代理とともに、笹野貞子・男女共同参画委員長、川橋幸子、竹村泰子、肥田美代子、和田洋子の同副委員長、田中甲・国民運動委員長代理、奥田建、末松義視、原口一博同副委員長、司会として小宮山洋子・広報委員長が参加した。
「女性の元気が政治を変える。日本の政治を変えよう」「男の人も女の人も、女性参加へのご支援を」。菅代表は、故市川房枝さんの選挙事務長として初めて政治に携わった経験を交えながら、女性の積極的な政治への参加を訴えた。
羽田幹事長は「世界中で女性政治家が活躍している。一方日本では民間企業も議員にしても、活躍する女性がなんと少ないことか。もう男だけの議論ではダメ。思いを持つ女性も積極的に政治参加しよう」と呼びかけた。
また鳩山幹事長代理も「男重視の社会が長すぎた。女性の声が反映できていればダイオシン問題だってもっと早く解決できたはず。『女性のための政治大学』へ、友達にも声をかけていただいて、ぜひご参加を」と訴えた。
街宣車の周りにはキャンペーンのために用意した、ピンクを基調としたノボリがたてられ、キャラバン隊として参加した各議員は交代で、通りがかった女性に声をかけながらチラシを手渡していた。
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