民主党『次の内閣』ネクスト防衛庁長官
長島 昭久
東京地検が、防衛施設庁発注工事をめぐる談合疑惑で、官製談合を主導した疑いで防衛施設庁の河野技術審議官らを逮捕した。
逮捕容疑が事実とすれば、1998年に発覚した調達本部の事件の反省がまったくいかされず、天下りOBも巻き込み、営々と官製談合が継続していたことになる。
官製談合は、「官」が明示・黙示のうちに主導し、業者と癒着して国民の税金がピンハネされる構造であり、額賀長官の組織管理責任は極めて重大である。
民主党は、改めて本件の真相究明と断固たる綱紀粛正を求めるとともに、政府の談合体質を明らかにすべく徹底的に追及していく。
以 上
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