前原誠司代表らは20日朝、京都市内の小学校での、児童の通学の「見守り活動」など安心・安全の取り組みを視察し、関係者との意見交換を行った。
前原代表ら一行はまず、京都市左京区の第四錦林小学校の通学路に立ち、地域の皆さんが「見守り隊」として、通学する児童を見守る活動をつぶさに見学。元気よく通学する児童と挨拶を交わした。
続いて第四錦林小学校を訪れた一行は、京都市教育長ら関係者、校長をはじめとする学校関係者、安心・安全の取り組みをされている地元の皆さんと懇談し、意見交換を行った。京都市では、地域の結びつき、心の結びつきが子どもの安全を守るとの考えの下、「開かれた学校」とすることをめざして、「見守り活動」などの取り組みを推進しており、第四錦林小学校でも、地元の皆さんはもとより、近隣にある京都大学との連携なども含めての取り組みが行われているが、こうした取り組みやその成果について、一行は関係者より詳しく説明を受けた。地元で「吉田みまもる隊」として「見守り活動」に取り組んでいる皆さんやPTAの皆さんからも、実際の活動にあたっての様々な取り組みや工夫について説明があり、前原代表らと意見交換を行った。
前原代表はこの中で、こうした学校関係者・保護者の皆さん・地域の皆さんの、いわば「三位一体」の取り組みについて、素晴らしいの一言に尽きるとして賞賛。「感銘を受けた」と述べ、子どもにも、見守られているという安心感が生まれ、必ずや良い影響が出るだろうと語った上で、政治家として、こうした先進的な取り組みを全国に伝えていく役割を果たしたいとの意欲を示した。
なお、今回の視察には福山哲郎(党京都府連会長)・松井孝治・林久美子各参議院議員、泉健太衆議院議員らが同行した。
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