民主党は21日、国会内で常任幹事会を開き、新たに4名の次期衆院選公認候補者を決定した。これで、民主党の候補者は小選挙区126名、比例区14名あわせて140人になった。
●山形県4区 寒河江孝允(さがえ・たかよし)
新人・1945年1月25日生まれ
●富山県1区 原田貢彰(はらだ・つぐあき)
新人・1969年5月9日生まれ
●静岡県2区 津川祥吾(つがわ・しょうご)
新人・1972年1月25日生まれ
●京都府1区 菱田健次(ひしだ・けんじ)
新人・1951年1月25日生まれ
この日発表された候補者のうち、原田さんと津川さんはこの3月に民主党が行った公募候補者からの公認決定第1号。21日に選挙対策本部が記者会見を開き、熊谷弘選対事務総長が2人を紹介した。
民主党の候補者公募は、3月24日までに応募した総勢564名の中から、5月中旬までに約100人に絞り、5月26日の面接選考で最終合格者約50人を決めた。2人以外にも、本人の希望選挙区や出身地などを考慮しながら、当該地域の都道府県連、関係議員との調整作業が進められており、7月21日時点ではこの日発表にいたらなかった県連段階での内定者が4人いる。また、女性に絞った候補者公募も8月2日締め切りで現在募集中だ。
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