先の通常国会で与野党が合意して、次の通常国会から導入される「国会基本政策委員会」では、与野党の党首の直接対決の場が毎週設けられる。
この方式の本場であるイギリスの議会運営の実情を視察するために、民主党の羽田孜幹事長を団長とする調査議員団が14日、成田からロンドンに向けて出発した。民主党からは島聡衆議院議員、今泉昭参議院議員とスタッフ2名が参加。他党からは森喜朗・自民党幹事長や小沢一郎自由党党首など幹部級が顔を揃えている。一行は18日まで滞在し、英国の国会議員や議会関係者などから話をきいて、党首討論の実施要領をつぶさに調査する。
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