民主党の菅直人代表は24日夕、憲政記念館で記者会見し、9月25日に投開票される党代表選挙への立候補を正式に表明した。 菅代表は「次期総選挙は国民が自分の手で首相を選ぶ決勝戦。党代表選はその準決勝」と位置づけた上で、「未熟だが渾身の力を振り絞って、首相候補にふさわしいかどうか、国民、党員の皆さんに問うていきたい」と立候補の決意を強調した。また、これまでの党運営について、菅代表は「野党第1党という立場を習熟できず、野党全体をリードして一つの方向に持っていくことができなかった」と反省の弁を述べた。