民主党は25日朝の常任幹事会で、村沢牧参議院議員(社民党)の死去に伴い行われる参議院長野県選挙区補欠選挙(9月30日告示・10月17日投票)に、新人の羽田雄一郎さんを公認候補として擁立することを決めた。羽田さんは1967(昭和42)年7月29日生まれで32歳。羽田孜幹事長の長男で、現在は羽田幹事長の議員秘書を務めている。
鳩山新代表は代表選出後の就任挨拶の中で、羽田さんを壇上に招いて擁立を発表。「新体制での最初の戦いであると同時に、自自公をとるか民主党をとるかの天下分け目の戦い」と位置づけ、党の総力を結集して臨む姿勢を強調した。
羽田雄一郎(はた・ゆういちろう) 経歴
1967(昭和42)年7月29日生まれ(32才)
本籍 長野県上田市大手2丁目一5649
●昭和55年3月 千代田区立富士見小学校卒業
●昭和58年3月 成城学園中学校卒業
●昭和61年3月 敬和学園高等学校卒業
柔道部所属(初段)
生徒会長(高3)
●昭和61年5月〜昭和61年12月 カナダトロントにて研修
ランゲージスクールで語学研修
海外に出て、地球的視野に立って、考えることの大切さを痛感することが出来た。
●平成4年3月 玉川大学文学部芸術学科卒業
保育士の資格を取得。
赤十字奉仕団の一員として、養護施設、老人ホームを訪問。
厚生省の児童劇巡回事業の中の劇団員として、北海道から沖縄の離島まで巡回事業活動を行う。(大学2年から伊藤忠記念財団に在職中もずっと活動を続ける)
●平成4年4月〜平成9年3月 (財)伊藤忠記念財団勤務
東京小・中学生センターの事務局員としてセンターの運営に携わる。(児童館活動、野外活動など)
全国子供文庫に対する助成。
日本人の海外留学への助成。
外国人の日本留学への助成。
青少年の問題に関する助成。
●平成9年4月〜 衆議院議員羽田孜 秘書
|