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2006/06/26
小沢代表、福井県訪問し連合福井や自治体議員団などと意見交換
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小沢一郎代表は26日、福井県を訪問して、若泉征三党福井県総支部連合会代表らとともに、連合福井の関係者や県内自治体議員団などと意見交換を重ね、民主党の考え方を熱心に語った。

 このうち連合福井との意見交換で小沢代表は、雇用が回復基調にあるとの見方について、「非正規雇用が伸びているだけ」だとの見方を示しつつ、「いつでも首を切れるという感覚でいると、必ず経営を失敗する、と多くの経営者に話している」と指摘。「市場原理や規制の撤廃もいいが、やりすぎると強者の論理となってしまう」との考えを示すとともに、国民の多くが「安心して暮らすことができるためには、雇用にもセーフティーネットを構築することが必要だ」との認識を示した。

 更に小沢代表は、「権力というのは国民のためにある」とし、「理想を実現するために政権を獲らなくてはならない」との決意を語った上で、「政党としての立場と、勤労者としての立場で、お互いに協力しながら、目標達成のためにがんばっていこう」などと呼びかけた。

 小沢代表ら一行はこのほか、県内のマスメディア、中小企業家同友会、金融機関、経営者協会、建設業連合会を精力的に訪問し、短時間ながらも熱心に意見交換を重ねた。

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