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2006/07/04
羽田最高顧問ら、ドミニカ共和国のフェルナンデス大統領と会談
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羽田孜最高顧問は4日午後、都内で、来日中のドミニカ共和国のレオネル・アントニオ・フェルナンデス・レイナ大統領と会談した。末松義規国際局長、川内博史衆議院議員が同席した。

 羽田最高顧問は冒頭、29日に首都サントドミンゴで開催されるドミニカ日本人移住50周年記念式典に言及し、民主党を代表して川内議員が出席すると紹介した。川内議員は超党派の議員連盟にも参加し、問題解決を進めるため積極的に活動している。

 羽田最高顧問は、6月7日に東京地裁が原告の請求を棄却したドミニカ移民国家賠償訴訟について、お見舞金の支給など法的措置を検討するため、国会や政府の努力が更に必要だと指摘。その結果として両国関係が更に良くなることを願うと伝えた。フェルナンデス大統領からは、極めて慎重を期する問題であるなどとの深い理解が示された。

 5月に投票が行われたドミニカの議会選挙も話題に上り、大統領が勝利を報告した。大統領はまた、効率的で透明な、国民に密着した政府をつくり、民主主義改革を進める考えを示すとともに、これから議会レベルでも両国の交流を進めたいと要望を述べた。

 羽田最高顧問は、適度な政権交代による刺激が日本にも必要だとの認識を示し、民主党の「老・壮・青」は一体となって、自民党長期政権に代わるべき政党として、政策課題に取り組み、活動していることなどを説明。政治改革や経済政策、貧困対策などについても活発に意見交換を行なった。

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