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2006/07/06
羽田最高顧問、アフガニスタンのカルザイ大統領と会談行う
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羽田孜最高顧問は6日午前、「アフガニスタンの平和の定着(DDR)に関する第2回東京会議」出席のため来日しているアフガニスタンのカルザイ大統領と都内で会談した。

 この中で、カルザイ大統領からはまず、日本のアフガニスタンに対するこれまでの支援に感謝の意が示された。また、アフガン人々が日本の美しい文化や科学技術に敬服し、日本を倣って発展するよう取り組んでいるものの、依然、治安や麻薬の問題など、諸問題を抱えているなどと説明した。

 これに対して羽田最高顧問は、他の国の麻薬対策の成功例として、ソバなどの代替作物を援助し、それを輸出できるまでになった事例を紹介。カルザイ大統領は、「アフガニスタンは、ザクロなど、大変美味しいフルーツが育つので、是非日本に輸出したい」などと応じた。

 なおこの会談には、浅尾慶一郎『次の内閣』ネクスト外務大臣、末松義規国際局長、藤田幸久国際局副局長が同席した。

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