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2006/07/08
党青年局、夏期全国研修会を開催 鳩山幹事長・近藤議員らが講演
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民主党青年局は8日から2日間の日程で、都内で夏期全国研修会を開催した。第1日目には、開会式や全体研修、班別研修が行われ、全国から約100名が参加した。

 開会式で挨拶に立った泉健太青年局長は「参加者の皆さんは、これからの党を担う主役である。交流を深め、励ましあって、これから民主党を伸ばしていただきたい」などと述べた。また、今回の研修会について「党がいよいよ本格的に青年層、全国の若者へ目を向けて、その成長を支援しようとする意思表示」の表れであるとの認識を示した。津田弥太郎地方自治体局長は、党員・サポーター登録の結果を報告して協力に謝意を示した上、徹底的に討論議論をしてほしいと激励した。

 全体研修の初めに、鳩山由紀夫幹事長が講演し、北朝鮮ミサイル問題など最近の政治状況に対する認識をはじめ、民主党結党からの経緯や理念などについて語った。鳩山幹事長は「一議員、一覚悟」という言葉を紹介し、議員になることやポストを得ることを目標にしてはならず、一生をかけてやりたい目標を持っていただきたいと訴えた。また、「政官業の癒着からまったく解放された政治、私欲を捨てた政党を作りたい」との思いがあり民主党を作り上げてきたと表明。「今までの政治がこうだから」ではなく、「こういう生き方をしたい」という政治を目指すとして、自民党との体質の違いを国民の皆さんにはっきり示すことが何より重要だと述べた。

 近藤洋介青年局事務局長も、民主党の活動方針や運動について講演。民主党の役割が国会でも地方議会でも大きくなっており、時代が求めていることは明らかだと述べた上、統一地方選挙に向けてネットワークを作り、知恵を共有してゆきたいとの認識を示した。

 明日9日も、逢坂誠二衆院議員らによる講演など、各種の研修が行われる。

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