15日午前、菅直人代表代行・鳩山由紀夫幹事長・松本剛明政策調査会長・高木義明副代表・郡司彰参議院国会対策委員長・大畠章宏組織総局長ら国会議員団と党都道府県連関係者一行は、沖縄県名護市の辺野古にある米海兵隊のキャンプ・シュワブを視察。普天間飛行場の移設が計画されている辺野古の海岸を実際に見て回り、関係者から説明を聴取した。
一行はまず、移設予定地の海岸が見渡せるキャンプ・シュワブ内の丘から、防衛施設庁関係者の説明を受けた。施設庁側の説明に対しては菅代表代行らが、航空機の飛行経路の計画と実際、移転・建設経費の見込み、地元との協議状況などについて詳しく説明を求めた。
また一行は、米軍関係者らの案内も受けて実際に海岸線まで下り、更に説明を聴取したほか、キャンプ・シュワブ内にあるショッピング・モール、郵便局、映画館、ボーリング場、兵舎、兵器庫などの各施設についても、バスの中から説明を受けつつ視察を行った。
|