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2006/07/15
民主党沖縄ビジョンに関し、松本政調会長らが関係者と意見交換
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15日午後、那覇市内で「民主党『沖縄ビジョン』意見交換会」が開催され、民主党が策定した沖縄ビジョンに関して、松本剛明政策調査会長らと「沖縄ビジョン協議会」関係者との間で活発な意見交換が行われた。

 冒頭、武正公一『次の内閣』ネクスト外務副大臣が、「お集まりいただいた皆さんに感謝申し上げる」と述べ、続いて松本政調会長も挨拶。関係者の意見をしっかりと受け止めて、民主党の沖縄ビジョンを練り上げていくとの認識を示し、このような意見交換会を毎年開催していることについても、関係者に改めて謝意を表した。

 更に松本政調会長は、意見交換を重ねていく中で策定されている沖縄ビジョンについて、「われわれが政権を獲った時に、速やかにしっかりと行動に移していくためのベース」だとし、「忌憚のない活発な意見交換を」などと呼びかけた。大島敦ネクスト内閣府担当大臣も、「沖縄訪問を楽しみにしてきた」とし、昨年8月に取りまとめられた沖縄ビジョンに関し、その後の動きも踏まえての活発な意見表明を求めた。

 続いて、沖縄の政界・経済界・労働界・学界など多岐にわたる関係者で構成される「沖縄ビジョン協議会」の参加者が紹介され、武正ネクスト副外相からは、昨年8月に取りまとめられた「民主党沖縄ビジョン【改訂】」について、改めて説明が行われた。そして、米軍再編と米軍基地移転問題などもはじめ沖縄が抱える諸課題の現状について、率直な意見交換が行われたほか、奄美地方も含めたビジョンの策定など、様々な提案も行われた。

 最後に武正ネクスト副外相が改めて挨拶に立ち、「積極的な皆さんの提案を本部に持ち帰り、次に活かしていきたい」との決意を述べ、会議を締めくくった。

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