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2006/07/18
野党国対委員長会談で、予算委員会開催を与党に求めることで一致
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野党国対委員長会談が18日午後、国会内で開かれ、荒井聰、平野博文両国対委員長代理が出席し、閉会中の国会対応について協議した。
 
 会談後に会見した荒井国対委員長代理は、主要国首脳会議(サミット)出席のためロシアのサンクトペテルブルクを訪問していた小泉首相が同日午後に帰国したのを受け、今後の国会対応を協議するため、急遽会談を開催したと報告。会談では与野党国対委員長会談を早急に開くよう、明日19日にも渡部恒三国対委員長から与党側に求めていくことを決定したことを明らかにした。
 
 「先の4野党党首会談では福井日銀総裁の問題、米軍再編に関わる問題等が出されたが」と前置きした荒井国対委員長代理は、その後、サミットでの議論、ゼロ金利解除、国連での(北朝鮮への)制裁決議など、多くの国民の関心事項が出てきているとも指摘。「政府として、あるいは小泉総理として説明責任を果たすべきだ」と語るとともに、ゼロ金利解除などの重要事項を、あえて国会閉会中を狙うような形で政府が決定していると思いたくなるような状況にあると批判。「まさしく国会軽視、国民の知る権利をそこなっていると思われるので、この点を厳しく指摘したい」と述べた。

 衆参両院での予算委員会はじめ外務、安保、財務金融などの関係委員会の開催を求め、小泉首相によるサミット報告、福井日銀総裁によるゼロ金利解除の説明等を求めて行くことになる。

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