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2006/07/05
北朝鮮のミサイル発射に断固抗議する(談話)
民主党幹事長
鳩山 由紀夫

 本日未明から、北朝鮮が6発(5日午前現在)のミサイル発射を続け、多くが日本海に着弾していると見られる。政府は、このうち3発目はテポドン2号と見られると発表している。ミサイル発射の可能性が指摘されて以来、わが国をはじめとした国際社会が自制を求めていただけに、国際社会の懸念を無視し、ミサイル発射を強行したことに断固抗議する。北朝鮮は、2002年の日朝平壌宣言などで、2003年以降のミサイル発射の凍結を表明しており、この宣言などに抵触するばかりか、地域の安全にとって極めて深刻な事態である。

 拉致事件の解決は言うに及ばず、韓国との間では、民族統一大祝典が開催されるなど、その言動が注目されていた時期であるだけに、北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、不信感を増幅するものである。

 北朝鮮は、瀬戸際外交を越えた、無法者外交とも言うべき手法が国際的に通用するはずがないことを理解すべきであり、地域の平和と安定を脅かす言動を直ちに止め、六者協議への無条件復帰、拉致事件の早期解決、資金洗浄対策等への協力を速やかに実施すべきである。また、今後このような暴挙を通用させないためにも、政府は、事態の重大性に鑑み、関係法令の適用も含め、米国、中国をはじめとした関係諸国、サミット参加国はもちろん、国連安保理での対応をはじめとした国際社会と緊密な連携を図り、迅速かつ強力な行動を展開すべきである。


以 上
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