民主党女性議員ネットワーク会議は2日午後、党本部で、来年の統一地方自治体議員選挙に向けた取り組みとして、「ローカルマニフェスト」勉強会を開催。逢坂誠二衆議院議員(党地方自治体局長代)を講師に、意見交換と各地域での実践報告を行った。
逢坂議員は「なぜ議員になりたいと思ったか」を十分に考える必要性を指摘し、マニフェストについての見解や政権交代が必要な理由を説明した。本来の政治の役割は、市場・政府・社会のあんばいをはかることだが、年間の小泉政治が市場を重視した結果、弱者が困り、地域にうるおいがない状況が生じているとの分析も加えられた。
出席者からは、全国政調会長会議の開催要望や、議会改革や党の分権政策に関する質問が出された。意見交換の後、各地域における活動報告も行われた。
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