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2006/08/10
鳩山幹事長、大阪を訪問 「共生」の政治めざす決意を改めて示す
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 鳩山由紀夫幹事長は10日、大阪府茨木市などを訪れて、各地方議員や関係者との懇談や、連合をはじめとする関係各団体などとの意見交換を精力的に行い、民主党の主張への更なる理解を求めた。

 こうした意見交換を終えた鳩山幹事長は、記者団の質問に答えて、特に自民党との対抗軸の問題に関して言及。「(次期首相が)安倍さんになることを予想すれば、結局は小泉政治の延長だ」と切って捨て、「再チャレンジとか色々なことをおっしゃっているが、要するに強い者と弱い者をつくって格差を相当大きくしていく」政治がまかり通っていると厳しく批判を展開した。

 その上で鳩山幹事長は、今春の衆議院千葉7区補欠選挙で主張を展開した「負け組ゼロ作戦、まさにそのことはまだ続いている」と指摘。「負け組を無くすという社会をどうやってつくるか、われわれはそういう政治をめざす」として、「それが『共生』の政治だ」と改めて強調した。

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