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2006/08/15
終戦の日にあたって(談話)
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民主党代表
小沢 一郎


 本日、61年目の終戦記念日を迎えました。内外で犠牲となられた全ての人々に想いを馳せ、衷心より哀悼の誠を捧げます。

 歳月は、ともすれば記憶を彼方に押しやりますが、あの戦争を決して忘れることはできません。わが国はかつて無謀な戦争への道を選び、被爆経験をはじめ国民に深刻な犠牲を強いたのみならず、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して植民地支配と侵略により大きな損害と苦痛を与えました。
 私たちは歴史を謙虚に受け止め、戦争の悲惨な事実、率直な反省と謝罪の気持ち、その教訓を語り継いでいかねばなりません。そして21世紀の世界の平和構築のために力を尽くすことが、現代に生きる者に課せられた使命であり責任です。

 わが国は今日まで、平和を貫き、世界の国々の経済発展と平和をめざす努力に貢献してきました。しかし、今この時も、中東をはじめ各地で暴力と報復の連鎖が絶えることがなく、北朝鮮のミサイル発射など大量破壊兵器による深刻な脅威が安寧を蝕んでいます。
 ところが、残念ながら小泉政権は、米国に追従するのみで、東アジアや中東をはじめ世界で積み重ねてきた実績と信頼を損なう姿勢を示してきました。
 世界の平和構築のためには国際社会が一致協力することが必要であり、各国との相互理解と信頼を培い、緊密な国際協調にもとづき、主体的な外交努力を行うべきであると考えます。

 民主党は、戦争の事実を語り続け、未だ残る戦争の犠牲を直視し、過去の教訓と反省を未来に繋げる作業を今後も怠たらずに続けてまいります。この終戦の日にあたり、民主党は、国際社会の責任を全うしようとする日本をめざし、世界の協調の下で平和を創造する決意を新たにし、全力を尽くすことを誓います。

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