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2006/08/21
鳩山幹事長、大阪府茨木市内で街頭演説 民主党への支持訴える
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 鳩山由紀夫幹事長は21日午後、大阪府茨木市の阪急茨木市駅駅頭において街頭演説会を開き、照りつける残暑の日差しの中で足を止め、耳を傾ける多くの聴衆を前に、民主党への更なる支持を訴えた。

 鳩山幹事長ははじめに「チームプレイで、日本がおかしな方向へ向かわないようにすることが、民主党の役目です」と、ワンマンプレイで日本を誤った方向へ導きつつある小泉首相の政治手法を批判した。そのうえで、「小泉内閣は、(パフォーマンスが上手だったせいで)確かに人気だけはあったが、よく見ればこの5年間で外交はメチャクチャ、年金制度の改悪や増税など、改革と称して負担ばかりを増やしてきた」と、見せ掛けばかりの改革政治を厳しく指摘。「弱い人たちが狙い撃ちされるような改革がなされ、格差が広がってしまった。弱肉強食だから仕方がないというようなこうした社会でいいのでしょうか」と二極分化が進む日本社会の現状に疑問を呈した。

 そして、「ここ茨木市を含む大阪第9区でも、大谷信盛さんが日々頑張って活動をしているが、二大政党制を進め、日本を良くするためにぜひ民主党に政権を取らせていただきたい。そのために民主党に更なるご支持を」と、短時間ながら熱心に訴えた。

 この日の街頭演説会には、森本哲生、三谷光男両衆議院議員も参加し、森本議員は「自民党は、官僚と癒着をし、一部の人たちの利益ばかりを考えた政治を行ってきた。そして800兆円にもなるような借金を作った。こんな政治を終わらせるためにも、民主党へ力を貸してください」と主張。また三谷議員も「年金も医療も自民党の勝手な都合で、強行採決をされてしまった。本来なら、もっと時間を掛けて審議をして決めなければならないことだった。民主党が政権を取っていたらもっと多くの方の意見を聞いて審議をしていく」と訴えた。

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