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2006/09/06
【次の内閣】エネルギー戦略について議論の経過報告を受け協議


 民主党『次の内閣』は6日午後、国会内で閣議を開いた。

 冒頭、松本剛明ネクスト官房長官(政策調査会長)は、秋篠宮妃紀子さまのご出産について「心からお慶び申し上げたい」とお祝いの言葉を述べた。また、松本ネクスト官房長官は臨時国会に向けて、様々な政策議論をさらに深め、国会論戦の下準備を行う必要があると指摘した。

 荒井聰国会対策委員長代理は、明7日、与野党国対委員長会談を開き、開会日の日程や会期などが話し合われると報告した。

 報告・協議事項では、若林秀樹ネクスト経済産業大臣、大畠章宏経済産業部門エネルギー戦略委員会座長、近藤洋介同事務局長が、党のエネルギー政策に関する経済産業部門の議論の区切りとして「日本国のエネルギー戦略(案)」の経過報告を行った。出席した各ネクスト大臣によって、活発な議論が交わされた。

 閣議終了後の記者会見で、松本ネクスト官房長官は、経過報告の今後の対応としては、次期の『次の内閣』で部門横断的な調査会などを設置し、そこでさらに議論を行うことが適当ではないかと述べた。貸金業制度をめぐる議論にも言及し、グレーゾーン金利の撤廃について、しっかりと消費者の立場から議論を行いたいとの考えを示した。
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