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2006/09/25
「政治は生活」との思いで政治を 会見で菅代行。新CMも発表
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 25日午後、代表選出のための臨時党大会終了後、菅直人代表代行は記者会見を行った。

 冒頭、菅代表代行は、本来、就任会見をする予定だった小沢一郎代表が、短期間の検査入院のために会見を欠席すると発表。体調不良を感じて主治医に相談したところ、これから国会がはじまり、次々と選挙も控えている中、早めに検査をして大丈夫であると確かめた方が良いなどとの勧めを受けてのものであると報告した。

 その上で菅代表代行は、党人事に言及し、おおよその人事構想を代表から得ており、それをもとにして明日の両院議員総会で提案ができるように、鳩山由紀夫幹事長と今日中に取りまとめたいなどと語った。

 安倍自民党総裁との対立軸について、記者から所感を問われた菅代表代行は、「政治は生活である」という原点に立ち政治を行うのか、自分の美意識や個人的な思いのために政治権力を行使するのか、という根っこの部分が大きく異なるとの認識を示した。また、自民党の新三役人事については、いわば「想定の範囲内」であり、安倍総裁の弱い部分をいかにカバーするかに重点を置いて選んだのではないかとした。

 なお、会見では民主党の新CM「人が、暮らしが、豊かな国へ。」を発表した。「政治とは生活である。」という民主党の政治への考えを表現。「政治はあくまでも人々の生活に密接につながっているものであって、だから具体的でなければならない。政治は国民の生活を豊かに、幸せにするためにある。」との考えを、国民のみなさまと同じ目線で、生活観溢れる日常の風景のなかで表現したもので、小沢一郎代表が出演。同日夜から、関東・関西エリアでオンエアされる予定になっている。また、党HPでも同日21時から動画配信する。

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