26日午前、党本部において第381回常任幹事会が開催され、今後の常任幹事会の運営方針が示された。
会議は新任された中井洽常任幹事会議長の司会の下に行われ、冒頭に菅直人代表代行が挨拶し、「常幹での決定が党にとって大きな意味を持つので、小沢体制の要としてよろしくお願いしたい」と述べた。
続いて鳩山由紀夫幹事長が「安倍新政権との明確な対立軸を示し、政権交代に向けて動いていかなければならない。国民の今までの小泉体制への批判を汲み取っていくためにも、常幹の役割は大きい」と述べた。
幹事長は、党務を捌くための常幹が拡充されたこと、小沢鋭仁幹事長代理、平野博文国対委員長代理、総務委員会の役員室担当代理が陪席することを報告するとともに、常幹の開催日については、原則として従来通り、隔週火曜の午前11時とすることを報告した。
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