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2006/10/04
参議院総会で、輿石参議院議員会長、安倍首相の政治認識を疑問視
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 民主党・新緑風会は4日、国会内で参議院総会を開催し、冒頭、輿石東参議院議員会長が挨拶に立った。

 輿石会長は前日の5日の参議院本会議での代表質問に対する安倍首相の答弁で2点気がかりなことがあったと指摘。「安倍政権の本質が露呈したものとも言える」との見方を示した。

 その第一点目として、民主党・新緑風会の伊藤基隆議員がイラク戦争を支持した日本政府の失策を指摘したのに対し、首相が、当時はイラクに大量破壊兵器があると信じるに足る、相当の理由があったなどと述べたことを取り上げ、問題視した。

 第二点目としては、安倍首相が任命した5人の補佐官の位置づけのあいまいさを問題視した自民党代表者の質問に輿石会長は言及。「大統領制をとっていないわが国においては、各省の大臣との間でやり方によっては二重行政になりかねない」との声が与党内からも出始めていると指摘した。

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