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2006/10/04
国対役員・筆頭理事合同会議で今国会への対応方針を確認
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 4日昼、国会内において国対役員・筆頭理事合同会議が開かれ、今国会への対応方針が確認された。

 会議は中川正春国対筆頭副委員長の司会で進められ、冒頭、燒リ義明国対委員長が挨拶に立った。燒リ国対委員長は、全員の力で国民のための十分な審議時間を取り、多数の横暴を許さないと述べ、代表質問での安倍新首相の答弁のあいまいさを指摘した。燒リ委員長は、予算委員会では枝野幸男筆頭理事の奮闘で相当長時間の審議時間が取れたとし、民主党は菅直人、田中眞紀子、岡田克也、枝野幸男という充実した布陣で臨むと述べた。燒リ委員長は、各委員会の筆頭理事の力が重要であるとし、戦う軍団としての力を示して生きたいと述べた。

 続いて、荒井聰議院運営委員会筆頭理事が報告を行い、教育基本法特別委員会の設置や質疑時間の割り振りのために、本来は全会一致である議運委委員会での採決が行われるなど、臨時国会冒頭から対決国会の様相が示されていると述べた。そして国会審議における国民新党の待遇改善のための努力などについて報告が行われた。

 さらに松野頼久次席理事より法案の取り扱いについての要請があった後、各委員会筆頭理事より報告が行われた。

 その後、平野博文国対委員長代理より、臨時国会における委員会審議等への対応について報告が行われ、国民のための分かりやすく透明な国会審議の実現に向けた方向性が確認された。

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