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2006/10/05
「予算委質疑は菅・田中・岡田・枝野の強力打線で」高木委員長
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 国会内で5日、国対役員会が開かれ、会終了後に高木義明国対委員長が会見した。

 高木委員長はいよいよ同日から予算委員会が開かれるとして、「安倍内閣として初めての予算委員会であるので、内外の諸課題について代表質問に続いてしっかりと議論していきたい」と、民主党としてのスタンスを改めて語った。

 党からは、同日16時に質問に立つ菅直人代表代行を皮切りに、翌6日は9時から菅代表代行、田中真紀子議員、岡田克也元代表、予算委員会筆頭理事の枝野幸男議員がそれぞれ質問に立つことを明らかにし、「強力打線で臨む」と語った。

また、質問のテーマについては、菅代表代行は首相の政治姿勢と政治理念、外交・安全保障、格差拡大、税金の無駄遣い、地方切捨て、団塊世代の大量退職、教育の問題などを取り上げて行くことになるとして、「総理には自らの信念に基づいて堂々と受けてたち、正面から答えてほしい」と注文をつけた。

 党首討論については、実現の手続きに入らなければならないとの認識を示し、開催に向けた努力を積極的に行っていく考えを表明。「少なくとも18日には開催できるよう最大の努力をしていく」と語り、与党にも合意を求めていくとした。

 さらに、法案が施行されてから様々な問題が噴出している障害者自立支援法の問題を取り上げ、民主党としては、障害者が阻害されることのないよう、1割負担の凍結などを柱とする改正案を3日の『次の内閣』閣議で承認したことに言及。タイミングを見て国会に提出していく意向を明らかにした。

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