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2006/10/08
日中首脳会談を受けて(談話)
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2006年10月8日

民 主 党 『次の内閣』
ネクスト外務大臣  山口 壮



 本日、安倍総理が訪中し、胡錦濤国家主席を始めとした中国首脳との会談を行い、両国の共通利益を追求することなどで意見が一致したとされる。小泉内閣の下で頓挫していたアジア外交の立て直しの努力の現れとは思うが、今回は「まず会うこと」に主眼が置かれたようであり、本質的な対話には至っていないと思料する。

 「戦後」を終わらせ、共に生きる未来を開くためには、歴史認識を曖昧にしたままの対応では済まない。

 今後、本当の意味での信頼関係の回復のためには、これまでのように自らの立場を振り回すのみではなく、成熟した大人の外交が求められている。

 今回、北朝鮮の核問題に対する連携強化で合意したことは重要であるが、中国との間には、東シナ海のガス田問題や、上海総領事館員の自殺問題、軍事力の透明化、環境問題などの課題が山積している。本当の意味での信頼関係の回復につながるのかは、これからが正念場である。今回の動きが一過性のものに終わらぬよう、努めねばならない。

以 上

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