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2006/10/17
刑法及び道路交通法の一部を改正する法律案について
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 飲酒により交通事故を起こした者が、危険運転致死傷罪(最高懲役20年)の適用を免れるために現場から逃走する事例が発生しており、ひき逃げ(最高懲役7年6カ月)との間の著しい最高刑のアンバランスがその原因の一つであると指摘されています。

 そのため民主党は、飲酒・ひき逃げ等悪質な交通事犯を抑止するため、(1)刑法に「酒気帯び運転等業務過失致死罪」を新設するとともに、道路交通法上の救護義務違反の法定刑を引き上げることにより、飲酒ひき逃げの最高刑を15年とする、(2)開封済みアルコール飲料の車内持込を禁止する、(3)運転者に酒類を提供した営業者等に対する罰則規定を新設する、(4)免許を取り消された者に係る欠格期間を5年から10年に引き上げる、等を内容とする「刑法及び道路交通法の一部を改正する法律案」を策定しました。

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