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2006/10/20
小沢、菅、鳩山、茨木市で市民に語りかける
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 20日午後、小沢一郎代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長の三幹部が衆院補欠選挙が行われている大阪府茨木市を訪れ、市民に政治の転換を訴えかけた。

 小沢代表を中心とする一行は、まず阪急茨木市駅前の元町本通商店街を歩きながら、買い物をしている市民に話しかけたり、商店街でたこ焼きや麺を立ち食いしたりして、茨木市民と交流し市民の声を聞いた。商店街には、小沢代表のテレビコマーシャルでおなじみの柴犬のモモちゃんもかけつけて、小沢代表一行の動きに花を添えた。

 その後一行はJR茨木駅西口で演説し、駅前の市民に自民党政治の問題点を指摘して、政治の転換を訴えた。

 まず最初に鳩山幹事長が、マーケットで聞いた生活の苦しさを訴える市民の話を紹介しつつ、小泉政権下での負担増を指摘し、安倍政権が参院選まで増税を語らずに説明責任を回避していると批判した。そして、怒りの声を政治の転換に向けるよう訴えた。

 つぎに菅代表代行が、予算委員会での質疑では安倍総理は生活者の声が分かっていないとし、生きていけるように年金課税などを変えていくべきだと訴え、また障害者に厳しい自立支援法改正を批判して、転換に向けて声を上げるように呼びかけた。

 最後に小沢代表が、民主党への支援に対して感謝するとともに、ますます負担が重くなっていく現状を変えるためには、不満を言うだけでなく国民の意思表示が必要であり、またそれによって政治を変えていくことができると力説した。そして、半世紀以上続いた単独政権を替えなければならないとし、「政治は生活である。」との基本姿勢の下で、民主党は安心して政権を任せられる政党になると訴えた。

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