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2006/10/22
大谷信盛候補、大阪第9区で大接戦を展開するも一歩及ばず
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 衆議院大阪9区の統一補欠選挙は22日投票が行われ、即日開票の結果、民主党公認で元衆議院議員の大谷信盛候補は、相手候補と大接戦を展開し、善戦するも後一歩及ばず、苦杯の涙を飲んだ。

 報道で相手候補の当確が伝えられてから程なく、選挙事務所へ到着した大谷候補は、集まっていた支持者らを前に「結果は結果としてしっかりと受けとめなくてはならないが、多くの後援会、支持者の皆さんが一緒になって、負担増でも不安の拡大でもなく、希望と安心を拡大していこうというすばらしい選挙戦を展開できたことを、心よりお礼を申し上げる」と、まず感謝の弁を述べた。

 そして、「これから先、民主党が政権を取り、暮らしの安心を立て直すために一丸となって頑張ってまいります。この皆さんの一票は決して無駄にはしない」と、今後も民主党を支持していただき、負けはしたが次につなげる一票であることを強調して御礼の言葉とした。

 選挙対策本部長の平野博文衆議院議員は「多くの方々にご支援をいただく中での選挙戦だったが、議席を得られなかったことを、選対本部を代表して皆さんにお詫びを申し上げる。しかしながら、先ほど大谷さんが申したとおり、今の生活の有り様、政治の有り様を訴えてきたことは事実でありますが、今の政治でいいのか、日本の進む方向はこれでいいのかということを含めて、原点に戻って頑張っていかなくてはならない。この選挙戦は多くの方にお世話になったが、いただいたと大きなばねをひとつの契機に、さらに頑張っていく」とお礼の言葉を述べた。

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