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2006/11/08
輿石参院会長、タウンミーティングのやらせ質問問題を厳しく批判
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 民主党・新緑風会の参議院議員総会が8日午前、国会内で開かれ、輿石東参院議員会長が教育基本法改正問題や政府主催のタウンミーティングでのやらせ質問問題などについて所感を述べた。

 内藤正光参院国会対策委員長代理の司会の下、まず挨拶に立った輿石参院会長は、福島県知事選挙の情勢について、「総力を結集すれば勝利できる」として各議員の一層の奮闘を求め、「福島の勝利を沖縄へつなげる」ことの重要性を説いた。また、教育基本法の改正問題についても強い決意を示すとともに、タウンミーティングでのやらせ質問が常態化しているとの報道に関しても、「質問を八百長でやって、国民の声を聞いたというふざけたことをやっている」と政府側を厳しく批判。いじめ問題や中高での未履修問題なども抱える中で、採決を急ごうとする与党幹部の姿勢についても、「よくもなめた発言をするものだ」と切り捨てた。

 今泉昭参院幹事長からは、福島県知事選への取り組みや昨日の役員会・常任幹事会について報告があったほか、郡司彰参院国対委員長、浅尾慶一郎参院政審会長、高嶋良充議院運営委員会筆頭理事らからも、それぞれ報告が行われた。また、和田洋子参院議員からは、福島県知事選への取り組みについて、改めて要請が行われ、出席議員から大きな激励の拍手を受けた。

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