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2006/11/09
『次の内閣』法務・子ども政策担当議員らが東京都児童相談センター視察
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 民主党『次の内閣』法務部門、子ども政策調査会は9日午後、非行少年に対する処遇の実情を調査するため、東京都新宿にある東京都児童相談センターを視察した。

 視察には、前『次の内閣』法務担当の千葉景子参議院議員、『次の内閣』子ども政策調査会担当の林久美子参院議員、平岡秀夫『次の内閣』法務担当、高井美穂・田島要両衆議院議員、前川清成・松岡徹・島田智哉子各参議院議員、議員秘書など、合わせて14人が参加。同センターについての概況説明を受けたのち、一時保護所や子どもたちの治療指導を行うこどものサポートステーション、電話相談室などを見学した。

 同児童センターは、千代田区、中央区などを管轄する地域児童相談所の役割を果たすとともに、中央児童相談所としての機能を有している。センター内の一時保護所では、学齢児童32名、幼児16名の受け入れを行っている。虐待と非行は表裏一体の関係にあり、混合処遇を行っているが、問題が起きた際の子どもへのサポートは個別に対応する必要があり、職員の細かなケアが不可欠との問題提起があった。

 施設見学後の質疑応答では、非行と虐待などの混合処遇の是非、児童相談所と警察との連携、非行事件における調査のあり方などについて意見が出された。

 現在、衆議院で継続審議となっている少年法改正案は、14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年などの処遇における児童相談所と警察のあり方が争点となっており、近く審議入りする見通し。

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