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2006/11/12
福島県知事選で民主党推薦・佐藤雄平候補大勝利 自・公推薦候補破る
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 前知事の辞職に伴う福島県知事選挙が12日投開票され、民主党が推薦し、「県民党」として闘った前民主党参議院議員の佐藤雄平候補が49万7171票を獲得。自民・公明推薦候補に10万票もの大差をつけて当選を果たした。

 渡部恒三最高顧問を中心とした、全党を挙げての支援により、20時過ぎに早々と当選確実の報が打たれるという大勝利となった。

 大勝利を受け、支持者の大歓声に迎えられて登壇した佐藤候補は、県知事としてクリーンな政治をめざしていくと表明。「福島県に住んでよかった、福島県に育ってよかった、福島県に住んでみたいなと、そんな福島県にするため、35年間、皆様方にお育ていただいた政治歴を活かし、全身全霊をつくして頑張っていきたい」と語った。

 また、談合のない政治の実現に向けては、行政サイドの立て直しとあわせ、会社の倫理体制・モラルの確立を行政として指導していく考えを示した。

 投票率は58・77%(前回50・76%)だった。

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